ブログの方向性を考えてみた
最近、ブログを書くことが楽しいです。日々感じたことや考えたこと、調べたことや勉強したことを書き留め、色んな人のブログを読み漁って内容やまとめ方を参考にさせていただいています。
ブログを書いている皆さん、とにかく記事の完成度が高い。なかには「あぁ、自分もこういう記事を書きたかったんだよなあ」と嫉妬すら覚えることもあります。しかも時間が限られているなか継続して書いているのですから、その熱意たるや感心と敬意を覚え、大きな刺激を受けています。
「そうそう。ブログを通してこういうことがやりたかったんだよな」と。これほど何かを「書こう、書きたい、ブログ面白い」と思えている状態は、正直ブログを始めて以来、初めてかもしれません。
同時にブログを書いてきて、見えてきた問題点もあります。今回は少しそのことと向き合って、今後のブログの方向性を探っていきたいと思います。
自分のブログの問題点
1. 文体の統一〜「です・ます」か「だ・である」か〜
「どっちかに決めろよ」と思われるような、些細な問題かもしれません。ところが、私にとっては意外と大きな問題で、文体は書く人の「姿勢」が出ると思っているからです。自分の文体ついて見直すことは、このブログで私がどのような姿勢を示すかを考えることと言っても良いでしょう。
これまでの投稿を振り返って、「です・ます」と「だ・である」の二つが混在していることに最近気がつきました。この記事を書くときもですが、たいてい私は「だ・である」で書き始めて後から「です・ます」に替えていくことが多いです。書く内容によって変えているところもありますが、どうも書く側が文体を決めるように見えて、実はどこか文体に書く側が引きずられるところがあると思うのです。
2.書く時間とエネルギー
「書く時間がない」と言えば、あまりに単純な問題に見えるかもしれません。ところが、意識的に書く時間を作らないと、本当に時間がないのです。特に仕事がある平日は、仕事のほかに「育児」「家事」「睡眠」と必要な時間に割り振られると、1日24時間のなかで自分のために使える時間は本当に限られています。
具体的な解決策として、「朝早起きして時間を作る」「書く文量を減らす」「日を分けてコツコツ書いていく」など色々と手はあると思います。しかし、一方で考えなければいけないのは、「エネルギーの問題」です。
「書くモチベーションをいかに保つか」と捉えても良いでしょう。日を分けて書いていくと、自分の文章を冷静に振り返ってブラッシュアップすることができます。しかしその反面、書き始めたときのエネルギーはだんだんと冷めていってしまうのです。「情報の鮮度」とでも言うのでしょうか、それが日を追うごとに落ちて行くのが自分でも分かるのです(ここでいう「情報」とは、自分の考えやアイデアも含みます)。
確かに「これも書いた方がいいか」「これは削るか」という推敲は、文章を熟成させるためには必要な行程です。しかし、自分は思っている以上に完璧主義に陥ってしまっているのか、推敲のあまり文章が終わらず、変に冷めて「これは本当に自分が書きたかったことなのか」とか「こんなの読んで誰が面白いのか」とか考え始めてしまうと、続きを書かなくなって結局筆が折れてしまいます。
現に、私の下書きにはそうやって途中まで書いて放置されている記事がちらほら。。 冷蔵庫の食材が、料理を施されないと鮮度は日々落ちていくのと一緒ですね。食べごろを過ぎて終いには腐って食べられなくなってしまう。それではもったいないですよね。
3.ブログテーマの整理
とにかく書きたいと思ったらブログを書いてきた私ですが、過去の記事を見返していると、やはり雑然としているなあと思うのです。「これ、なんのブログ?」という問いに一言で答えられないのです。
もちろん、「書きたいことを書きたいときに書きたいまま」始めた「雑記ブログ」なので、ある程度話題の幅はあってもいいと思います。しかし、自分の部屋が汚いとどうも落ち着かないあの感じに似ていて、やっぱり気になってしまうのです。私自身がそう感じているのですから、況や読者をや。
このあたりは、「バランス」と一括りにしてしまえばそれまでなのですが、 ある程度書く内容を整理して絞っていくほうが、書きやすいし読みやすいのではないでしょうか。
4.ブログで書くことと書かないこと
3のブログテーマの整理とほぼ共通することなのですが、あえて4つ目にこれを挙げさせてもらいました。というのも、最近ブログの更新頻度を上げるため、「今日できたこと」という名の記録をつけ始めてみました。自分が「今日できた」と思うことを箇条書きでメモしているだけの日々の記録です。
この「今日できたこと」をつけ始めて気づいたことが2つあります。
・記録をつけることは勉強の継続にかなり有効
・でもブログには向かない
ただメモを書くだけの作業ですが、思いのほかモチベーションとなり、ドイツ語の勉強は習慣化されています。私の場合、ある程度人に見られている状態で記録をつける方が有効なことも分かりました。
しかしながら、続けてみて「私のブログで書くことではない」というのが結論です。というのも、私の中でブログは文章を書いてまとめるための媒体にしたいからです。「料理を出す場所であって、素材を並べる場所ではない」とでも言うのでしょうか。「書いてまとめる」とは、自分が集めてきた雑然とした情報を整理して読者の前に出すことだと思います。同時に、それは情報を体系化して知識として自分に刻むことでもあると思っています。
例えば、「研究ノート」のように途中経過や未完成なものを出すのは、全く無しではないでしょう。しかしそれはあくまで「ここまでまとめられた」というものを出すことであって、ただ記録をつけていくだけの作業は、他の媒体でやったほうが良いという結論になりました。
今後のブログに向けて
以上、大きく4つの点を自分のブログが抱えている問題としてあぶりだしてみました。それぞれひとつずつ検討していく前に、大前提として今一度考えたいことがあります。
ブログで何をしたいのか?
なぜ私がブログを始めたのか、ブログで何をしたいのか。この根本的な部分を明らかにしないと、個別の問題をいくら扱っても先へ進めないのではないかと思うのです。もともとブログを始めるときに描いていた「音楽で何かを書きたい」とか「ブログをきっかけに文章を書く仕事に繋げたい」という欲求は今でもありますし、ブログを続ける理由になっています。しかし、あくまでそれらは派生してきた個別の欲求に過ぎず、もっと根本的な欲求があるような気がしています。
改めて考えてみると、まず次の2つのことが思い浮かんできます。
①文章を書くことがしたいから
②自分の好きなことについて書きたいから
何てことないシンプルな動機です。「好きなことを書きたいから」としても良いのですが、①は書くこと自体への欲求、②は自分が好きなことを書いて表現すること。どちらにしても、それならただ自分のノートへ手書きで日記をつけるだけで良い。どうしてブログという形で、ネットで不特定多数の人々に見せる必要があるのでしょうか。
③人に読まれる文章を作りたい。
④書くことを通じて人と繋がりを持ちたい。
この2つが私のなかでブログで書くための動機になっていると言えるでしょう。
つまり、私のやりたいことは、自分本位の欲求(①・②)と、他者が関わる欲求(③・④)とに分けられそうです。この二つはバランスをよくとっていく必要があり、前者(①・②)に比重がかかりすぎると、非常に独りよがりなブログとなってしまう。対して後者(③・④)に比重がかかりすぎると、他者からの承認欲求のあまり、「自分のやりたかったことって何だっけ?」となってしまう。
まずは、上記の私がブログをやりたいことを認識したうえで、常にそのバランスを意識しながらこれからの執筆を進めたいと思います。
1.文体 ⇒ 「です・ます」を基調とする。
私のブログの文体は、「です・ます」を基本にしていきたいと思います。
私のなかで「です・ます」と「だ・である」の使い分けの大きな違いは、意識を他者(読者)か自己のどちらへ向けるかだと思うのです。
「だ・である」は自分から自分へ語りかけるモノローグとして、言葉を自らに刻み込むような感覚。対して、「です・ます」は読者を意識して、語りかける言葉として使うものだと思うのです。
では、どちらを使うか。ブログがいくら自分の楽しみや好奇心を満たすためのものとはいえ、人に読まれる以上、そして「人との繋がり」を私が築き上げたいと望む以上、やはり読者目線を基本に書くべきだと思います。「です・ます」の文体で書くことで、読者の目線を意識して丁寧に書く姿勢につながっていってほしいと思います。
2.時間とエネルギーの問題 ⇒ 3つの目標設定
これに関しての解決策は、「自分のなかに制限を作る」ということしか思い浮かびません。すなわち、時間も文字数も、自分の好きなようにできるのがブログです。しかし、無限にあると思っていると、その制限の無さが却って不自由にさせている気がするのです。
そこで、まずは以下の目標を立てることでみました。
①時間/週に2時間書く時間を設ける
②文字数/ひとつの記事は5,000字まで
③更新頻度/月にひとつ記事を投稿する
現状を見て立てられる目標は、せいぜいこの程度だろうと思います。当面の目標なので、今後続けるなかで見直していく可能性も、もちろんあります。
3.ブログテーマ ⇒ 4つのテーマに集約
私のブログで扱うテーマは、大きく次の4つに集約できそうです。それぞれについて簡単に書くことを挙げていきたいと思います。
①芸術、音楽
②読書
③北海道、移住・二拠点生活
④考え事、日常
①芸術、音楽
ブログを始めたころは美術館やコンサート等の芸術鑑賞記をメインに書こうと思っていました。ですが、そもそも自分の鑑賞機会が少ないことに(今更)気づきました。もちろん、できるだけ色んなものを観に行きたいと思っていますが、お金や時間や興味の問題から、どうしても限られてきています。今後は、自分の興味のある作者や作品について、調べたり考えたことを書く機会が多くなってくるのではないかと思います。
②読書
「読書」といっても色んなテーマがありますが、普段は漫画からビジネス書、文学作品まで色んなタイプの本を読むのが日々の楽しみになっています。そこで、「今、この本を読んでいます」とか、その本から感じたことや考えたこと、いわゆるレビューをネタバレに注意しながら、書き留めたいと思っています。
③北海道、移住・二拠点生活
私の人生でいつか実現したいこととして「北海道と関東の二拠点生活」があります。実はブログや書き物を始めた理由も少しこれに絡んでいて、場所を選ばず続けていける仕事を作りたい、と思っています。二拠点生活の実現に向けて、日々情報を収集して模索していますが、それだけでなく「実現したい」と発信することが必要ではないかと思いました。更新頻度は少ないかもしれませんが、この話題についても触れていきたいと思います。
④考え事、日常
まさにこの記事のようなものです。特定のテーマに限らず、ブログ執筆や日常生活を送るなかで、ふと感じたことを書いていきます。旅や趣味の釣りの記録なんかもここで更新するかもしれません。
4.「今日できたこと」の記録は、X(旧Twitter)へ
「今日できたこと」や「ひと言ドイツ語作文」は、Xのアカウント(https://x.com/hige_nne)でやっていくことにしました。
私は学生時代から、ドイツ語の勉強を細々と続けています。最近、海外の方と関わる機会もあって、ドイツ語の勉強に改めて力を入れたいなと思っています。勉強法や成長記録など、機会があればブログで発信したいと思いますが、基本的には日々の積み重ねなので、Xの方で綴っていくことになると思います。
Xは、単純に日々の記録やメモを書き残していくのに、とても便利なツールだと思っています。
終わりに
ここまで書いてきて、読み直してみると、やっぱりスッキリまとめるのがヘタクソだなあと思ってしまいます。書く時間もそれなりにかかってしまいました。もうこのあたりは、数をこなしていくしかないんだと思います。しかし、今回整理して考えたことが、今後のブログ執筆に少しでも良い方向に働いていくと良いなと思います。
次に書く内容ですが、今勉強している、とある音楽作品について書きたいと思っています。今度こそ筆を折らずに、少しずつ書いていきますので、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。
【読書】時間の隙間にはエッセイ本を
育児休暇が明けて、最初の土曜日。
今日は久しぶりに我が子と丸一日一緒に過ごす日でした。
そして朝から息子が4月から入園する保育園へ訪問。
いざ入園が決まったときは、嬉しい気持ちはもちろんありましたが、生まれて間もない我が子を預けるのがすでに寂しくて。
0歳から預けるのを決めて本当に良かったのかな、とどこか不安な思いもありました。
今日、園のなかを実際に見て先生たちとお話しをしてみると、園の雰囲気はとても明るくて、先生たちも優しくてしっかりしていて、
きっと息子は色んなことをここで体験したり、学んでくるんだろうな、と想像することができて安心しました。
久しぶりに少しだけまとまった時間もできたので、
ふと、「最近、本を読めていなかったな」と思い、本棚をなんとなく眺めていました。
育児休暇中は、体系的に知識がまとめられた本をむさぼるように読んでいました。
それはそれで好きな読書なのですが、もう少し本の中の世界観にゆっくり浸れるようなものはないかと。
でも長編の小説を読むには、毎日積み重ねられる時間がないし、かといって凝縮された詩を読むほど集中的なエネルギーを使いたくはない。
私はこういうとき、エッセイ本に手が伸びます。
読書好きな方は、よく「旅先に持っていく本」を考えると思いますが、私の場合はこのお題にも比較的エッセイ本が候補にあがってきます。
その特徴としては、
・ひとつひとつの章が程よい長さで、最初のページからめくらなくても好きなところから読んで良い。
・各章が独立していながら、本全体もひとつのテーマでゆるやかなまとまりを成している。
旅や休日のちょっと暇を持て余したとき、コーヒーやビールのお伴に、好きなときに好きなところまで読めるのです。
そんな「時間の隙間」を絶妙に埋めてくれるエッセイ本が私は好きです。
今日、引っ張り出してきたのは次の3冊。
森貴史/藤代幸一「ビールを〈読む〉」

ビールも、ドイツも、その文化史も好きな私にとっては、「待ってました!」と言わんばかりの一冊。
たしか、札幌に住んでいたときにブックカフェで見つけて「ジャケ買い」しました。
一杯のビールから、その土地の食、文化、歴史へと広がっていく、実は学術的なエッセイ本です。
今日くらいはビールを片手に読みふけりたいです。
杉本秀太郎「ひっつき虫」

京都へ出張した際、書店で見つけた一冊。
花、音楽、絵画、文学、旅の風景が描かれながら、全編とおして見えてくるのは、杉本氏の鋭い「眼」とユーモアあふれる語り口。
その眼と語りを借りながら、独自の世界観にじっくりと浸ることができます。
又吉直樹「東京百景」

妻から薦められて読み始めた一冊。
言わずとしれたお笑い芸人・芥川賞作家の又吉直樹氏によるエッセイ本。
一文一文からセンスが光る、やっぱりただものじゃないぞこの人!と衝撃を受けました。
でもその語り口はどこか寄り添うようで、「あぁ、なんか感じ方似ているな」と共感を誘うところもあります。
<今日のドイツ語作文>
皆さんは、どんなエッセイ本が好きなのでしょうか。
旅先に持っていったり、隙間時間に読む本はどんな本ですか。
Was für Essays lesen Sie gern?
Welche Bücher nehmen Sie auf Reisen oder für die Lückezeit mit?
【健康】1年間で-6kgのダイエットに成功した話
今年2月上旬に受けた人間ドッグの健診結果が、つい先日返ってきました。
体重と腹囲の変化だけを取り出して、記録しておこうと思います。

24年2月時点で79kg、25年2月時点で73kgなので、約1年間で-6kgのダイエットに成功したことになります。
自分にとってこれは大きな変化です。
というのも、3年前に自分でこんな記事を書いています。
そう、少なくとも3年前に「ダイエットやらないとやばい」と言っておきながら、昨年まで全く結果を出せていなかったのです。
そんなズボラな私が、この1年で6kgの減量ができた。
ダイエットはまだ続けていかないといけないし、他にも健康維持のために続けるべきことはあるけれど、ひとまずこの1年で日々の努力の成果が分かりやすく実ったことは純粋に嬉しかったです。
よかった。これからも続けよう。
それだけでも十分ですが、せっかくなので今回の経験を他にも生かすことができないだろうか、と思いこの記事を書き始めました。
いつもより多少は体系立てて書いていきたいと思います。
- 1.なぜ太ってしまったのか(肥満の原因)
- 2.ダイエットを始めることになったきっかけ
- 3.ダイエットをするにあたって決めたこと(ダイエット理念)
- 4.ダイエットのためにやったこと
- 5.ダイエットを習慣化するために
- 6.1年間のダイエットを振り返って
以上を通して、なぜ私がこの1年で-6kgのダイエットに成功したのか、振り返ってみたいと思います。
手っ取り早く私のダイエット方法を知るなら、「4.ダイエットのためにやったこと」から読んで頂ければと思います。
少しでも共有できる知識につながれば幸いです。
1.なぜ太ってしまったのか(肥満の原因)
「食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足による生活習慣」
これだけと言えばこれだけです。
が、もう少し詳しく思い返すと、私は食べることが好きです。
お酒も、特にビールが大好きです。
それらを楽しむことにこの上ない幸せを感じます。
特に、8年前北海道に移住してからは美味しいものを本当によく食べました。
今でも美味しいものを食べることは、人生の大きな楽しみのひとつです。
しかし、いつからか、それがストレスの ”はけ口” にもなっていたように思います。
特に、4年前に転職で東京に戻ってきてからは、昼食はほぼ外食かコンビニなどで買い食いしていましたし、運動はもちろん何もしていませんでした。
今でも毎年に2回ほど訪れる北海道旅行では、当然ながらリミッターを全解除して食べること、飲むことに全て振り切っていました。
8年前から着実に増していく体重、腹囲。
はち切れんばかりのズボンを履きながら、時には「やばいな、なんとかしなきゃな」と思うことはあれど、昨年まで約7年間は肥満を放置、ダイエットのための行動をを起こせない、習慣が身につかない日々を過ごしていました。
そう、明らかに肥満になる行動と習慣ばかりが増し、それを見直すことをしていなかったのです。
2.ダイエットを始めることになったきっかけ
そんな私がダイエットを始めることになったきっかけは、主に3つあります。
①昨年の人間ドッグでの健診結果
決定的だったのは、昨年(2024年)の人間ドックでの健診結果。
腹囲、体重は冒頭のとおりですが、そのほかにも尿酸値が7.8と出ていました。
この数値が7以上あると痛風を起こす危険性があるそうで、生活習慣の見直しが必要とのこと。
それまであまりきちんと気に止めていませんでしたが、過去の健診結果を振り返ると、「体重」「腹囲」そして「尿酸値」が比例して1年ごとに順調に右肩上がりになっていました。
この痛風に絡んで、私にとってとても大きな出来事が起こるのでした。
②知人の病気、死
知人がある日突然、亡くなったと知らされました。
①の健診より少し前のことだったと思います。
そういえばその人が、一緒に飲んでいるときに「痛風に苦しんでいる」と言っていたのをふと思い出しました。
さらにその少し前に、職場の別の人が突然体調不良を起こして入院することになりました。
病名など詳しいことを書くのは避けますが、あやうく死にかけるところだったそうです。
その方は無事職場に復帰して以降、生活習慣を見直して食事制限などの健康維持を行っていました。
二人とも私より年は上ですが、決して遠くはない男性でした。
私は偶然にもこの二人と一緒に飲んだこともあって、どうも他人事には思えませんでした。
③コロナ等の感染症に苦しんだ日々
あれは確か昨年の健診を受けた後間もなくのこと。
初めてコロナに罹患しました。
それはそれは辛くて、喉も痛くて高熱が出る日が1週間くらい続きました。
実は同じ年の初め頃、初めて「溶連菌」にもかかっていました。
これがなかなか辛くて、コロナもインフルエンザも検査は陰性なのにずっと変な咳が続く。
別の呼吸器科でレントゲンをとってもらって、ようやく溶連菌陽性と出ました。
さらにその一年前、これは甥っ子からもらったのが原因でしたが、ロタウイルスにも感染しました。
振り返ると、私は昨年まで1年おきに何らかの感染症に感染していました。
もちろん加齢によるものもあるでしょうが、それでも明らかに「身体が弱っているな」と感じました。
主に上の3つが、私がダイエットを本格的に志すことになったきっかけです。
もちろん②の知人の病気や死は、日々の生活習慣だけが直接の原因だったわけではないと思います。
③の感染症も、肥満とどこまで相関関係があるかは怪しく、時期を同じくして罹ったのは偶然だった可能性も大いにあります。
しかしながら、私の中で大きな意識の変化がありました。
人間、いつかは死ぬ。
大切な家族との時間や、自分が将来思い描いていること・投資している時間。。。
それらすべてが水泡に帰す瞬間が突然来るかもしれない。
だから、健康でいられることって本当に貴重なんだ、と。
その健康を維持するためにせめてできることはやっておきたい、と改めて強く思わされたのでした。
もちろん、「健康管理=ダイエット」と一括りにすることはできません。
でも私の場合、健康のためにまずは「肥満」をどうにかしなければならないことは日の目を見るより明らかなことでした。
3.ダイエットをするにあたって決めたこと(ダイエット理念)
さて、ダイエットを決心した私ですが、始めるにあたって「ダイエット理念」とでも呼ぶべきことを一つ、自分のなかで掲げました。
それは、
お金をかけてダイエットしない
ということ。
もちろん、人間は日々食べなければ生きていけません。
全くお金を使わず生きていくことは厳密には不可能でしょう。
しかし、例えばダイエット専用の健康食品を買うことや、ジムに行ってお金を払いパーソナル・トレーナーをつけて運動する、などダイエットを目的として普段使っていないお金を使うという選択肢はまず省きました。
というのも、私の肥満の原因は外食などによる「食べ過ぎ」、ビールなど酒類の制限ない「飲み過ぎ」にありました。
極端なことを言えば、それまで明らかにカロリーの摂取にお金を使っていた(払い過ぎていた)のです。
これはきちんと調べる必要がありますが、基本的にはカロリーが多いものほどお金がかかるように思います。
ならば、カロリー摂取量を節制することは、自ずとお金を節約することにもつながってくるのではないでしょうか。
だから、むしろダイエットとお金の節約は兼ねられるのではないか、と考えています。
※念のため申し上げておきますが、これはあくまで個人的な見解にすぎません。例えば特別な薬を処方してもらって肥満を改善する必要がある方や、ジムに行かないと自分を律するのは難しいなど、人にはさまざまな事情があると思います。決してそういう考え方を否定するものではありません。
4.ダイエットのためにやったこと
ここからは、ダイエットのために具体的に何をやったのかを書いていきたいと思います。
①一日の食事・運動の記録をつける
「あすけん」というアプリを使っていました。
一ヶ月単位のダイエット目標を定めて、日々の食事を記録していくだけ。
自分の一日の摂取カロリーの目安や栄養素ごとに過不足を見ることができるので、重宝していました。
食事の記録は、例えば「やきそば」と検索したら平均的なやきそばのカロリーが出てくるし、自分で食材ごとに細かく記録することもできます。
iPhoneの「ヘルスケア」アプリと連動させて、歩数から運動量を記録することもできるのでとても便利でした。
もちろん、基本料金は無料です。
②食事
以下は、項目ごとにダイエットの「前/後」で変わった行動の変化です。
朝食:食べない/軽く食べるようにした(納豆ご飯とインスタントみそ汁など)
昼食:外食またはコンビニでの買い食い/弁当を持参
食生活:特に考えず食べたいものを食べる・飲む/足りないものを意識して摂る
飲酒:特に考えず飲む(ほぼ毎日)/週2回は休肝日を設ける(できたらえらい)
特に変わったのは、朝食を食べるようになったこと、昼食をお弁当持参にしたことです。
私は比較的お腹が弱くて、特に出勤がある日は朝食を避けていました(電車の中で腹痛になるのが怖い。。)。
でもやっぱり、出勤後1時間も経つとお腹がめちゃくちゃ減るんですよね。
それで昼はガッツリ外食で食べてしまう。
これはあまりよくないな、と思い、朝少し食べることで昼ガッツリ食べていた分を朝に振ることにしました。
そしてさらに効果的だったのはお弁当の持参。
これも、荷物がかさばるのが面倒くさくて避けていましたが、週のうち数回で良いから前の日の残り物などを詰めて持って行くようにしました。
昼食って選択の自由があると、ついカロリーが高いものを食べてしまいませんか?
私の場合、ダイエット前は500~600円の中華ランチをよく食べていました。
外食のなかでは比較的コスパが良い方ですが、カロリーはもちろんのこと、お弁当持参にしたことで何よりだいぶお金の節約につながりました。
ちなみに、この弁当持参は、今でも出勤日はほぼ毎日続けることができています。
食生活全般において、美味しいものを食べることを諦めたつもりは全くありません。
ただ、「あすけん」を使っていると普段自分に足りない栄養素がだんだん分かってくるので、スーパー等でそれが摂れるような食材を買うようになりました。
お酒も「全く飲まない」というのは私にはできないと思ったので、週のうち2日程度を意識して飲まない日を作ることから始めました。
むしろできない週があっても良いし、「できたらえらい!」くらいのレべルでやっていたと思います。
だから、「無理して頑張っていた」という意識はあまりありません。
③運動
・なるべく歩く(週末などに散歩する)。
・プランク/Youtubeの動画にある1回3分セット。週2回(これもできたらえらい、レベル)。
この二つだけです。
私の場合、運動の習慣がもともと全くと言って良いほどないので、運動を取り入れるのが一番心的な負荷がかかると思いました。
そこで、散歩ならできるだろう、と思い週末などにはなるべく1万歩程度を目安に歩くことを心掛けました。
途中から、3分で終わる筋トレとして、プランクをやってみました。
やってみると分かりますが、3分のプランクって結構きついです。
私も最初は1分半くらいしか持ちませんでしたが、それでも少しずつできるようになっていきました(今では3分セットできるようになりました)。
上記が私のやってきたことです。
「色々やってきたんだな」と思う人もいれば、「意外とこんなものか」と思う人もいるかもしれません。
私個人としては、振り返ってみると「行動自体は結構したな」という印象で、だから結果にもつながったと考えています。
特に食事面は減らしたり習慣を変えることも少なからずありましたし、反対に運動は以前より増やすことになりました。
しかしそのどれもが、お金をプラスでかけることはしておらず、むしろ減らす方向になっていることは納得していただけたかと思います。
5.ダイエットを習慣化するために
私のやってきたことだけをリストアップして見ると、「そんなにできない・続けられない」と思う人も少なからずいるかもしれません。
しかしながら、私もこれらすべてを一気にやりはじめたわけではありません。
そこで、ダイエットを習慣化するために、自分のなかで大事にしていた2つのことを挙げておきたいと思います。
①まずは一つだけやってみる
まず、習慣を変えるのはとても心的な負荷がかかる(要は、面倒くさい)ことだと思います。
必要なこと全部をいきなりやるのはまず難しいでしょう。
そのため、私が薦めるのはまずは一つだけやってみること、それも自分にとって負荷が少なそうなものからやってみることです。
注意していただきたいのは、もし一つやってみて「それも続けられなかった」場合。
無駄に悲観する必要はなく、それは自分にとって少なくとも今は予想以上に負荷のかかることだったということ。
それを一旦潔くやめる、あるいは頻度を下げて別のことを試す、切り替えも大事だと思います。
例えば、私の場合「あすけん」アプリで記録することだけから始めました。
でもそれは人によってはとても負荷のかかることで、むしろ毎日ジョギングする方が続けられる、という人もいるかもしれません。
それならそれで、全く問題ないのだと思います。
とにかく、自分のできそうなものからまずは一つ、続けられる形でやってみることが何より大事だと思います。
②行動目標のミニマムを決めておく
そうは言っても、人間やりたくない時や、できない時だってありますよね。
かくいう私も、今は「あすけん」で記録をつけることはもうしていません(!)。
その理由は、今となっては「あすけん」に頼らなくても自分の食事コントロールをできるようになったから、と(少なくとも表向きは)思っています。
が、正直ダイエットをやり始めたときも記録をつけ忘れる日もありました。
でも、別に良いのです、つけられない日があったって、途中で終わったって。
不思議とそれでも罪悪感がなかったのは、おそらく「行動目標のミニマム」を決めていたからだと思います。
「あすけん」で言えば、「週に3日は記録をつける、1日3食分つけたらえらい!」という風に、行動目標のミニマムを(かなりゆるめに)決めていました。
そうすれば、少なくとも「何もできていない」という罪悪感は薄れるはずです。
罪悪感は、人の習慣化にとって最大の敵です。
罪悪感が溜まってくると、そこから逃げるようとするのが本能で、結局何もしないことになってしまいがちだからです。
そのため、「①一つだけやること」を決めたら、その行動目標として「月/週/日に~回はする」というのを決めておくのが良いと思います。
そしてそれを絶対に遵守する、というカタいものではなく「できたら自分はえらい!」くらいに思う、ゆるいものにしておく方が結局は続けられるように思います。
6.1年間のダイエットを振り返って
結構な長文になってしまいましたが、振り返ってみると、それなりに自分は行動できた、そして結果につながったことを素直に喜びたいと思います。
少なくとも私は食べても太らない体質ではないので、この先も続けていかなければならないでしょう。
けれど不思議と心の負担は全くなくて、今でも北海道旅行のときには好きなものを遠慮なく食べますし、お酒を飲むことも普段から楽しめています。
そして、このダイエットでの経験は他のことにも応用できるのではないか、と最近は考えています。
例えば、勉強や自己研鑽の活動。
これまでの自分の行動を変え、それを習慣化する、と言う意味ではダイエットと通じるものがありそうです。
まずは何か一つ、簡単なものでいいから始めてみる、そして行動目標のミニマムを決めておく。
今私は語学(ドイツ語)の勉強を続けていますが、iPhoneのアプリ「Duolingo」は本当に簡単にできて、これを一日一回開いてできたらえらい、と思うことにしています。
語学は語学で目標がありますので、それはまた別の機会に書くことにします。
息子が生まれてからの自分の日々の過ごし方を振り返ってみる
先月末に我が子が誕生してから、少しずつ自分自身の生活や考え方にも変化が出てきています。
今はありがたいことに1か月の育児休業をいただき、日々成長し変わっていく息子の様子を身近で見守ることができています。
育児は思っていた以上に大変で、すぐにオムツ替えの時間が来るし、夜は泣きぐずったらなかなか泣き止まない。
夜中は3時間ごとに起きてはミルクや授乳の時間になるから、基本的には寝不足です。
それでも、安心して眠る我が子の顔を見ていると、不思議と頑張ろうと思えてきます。
息子と過ごす一日は溶けていくように過ぎていきますが、この時間が何より愛おしく感じられます。
そんな息子との時間を大切に思えば思うほど、この大切な時間を守るために、自分には何ができるのだろうかと考える日々。
自ずと、自分の生活や考え方にも影響が出てきました。
以下では、息子が生まれてから今日までの間に自分が自分のためにやったこと、できたことを、自分自身の振り返りのための記録として書いておきます。
それぞれの項目でもっと深掘りできるのですが、それはまた別で書くことにして、今日は概略に留めておこうと思います。
1.お金の計画
息子が生まれて自分は、自分の家族は、どういう暮らしをしていきたいか。
その将来の生活設計を立てようとすると、どうしてもお金の問題に行きつきます。
というか、お金から考えるのが一番具体的で分かりやすい。
当面の課題は主に2つに絞れそうで、お金の貯め方と増やし方。
1つ目の「お金の貯め方」は比較的すぐにできることで、まずは「いまあるお金のなかで、一か月に何にどれだけお金を使い、どれだけお金を残せるか」計画を立てて、節約目標を定めました。
実際に達成できたのかは、また一か月後にでも振り返りたいと思います。
2つ目の「お金の増やし方」は、具体的には月に3万円でも増やすことができたら、自分のなかでは成功したと言えそうです。
しかしながら、その方法については模索中で、転職はいま早急に決められないし、副業には準備が必要。
以上はあくまで当面の課題で、長期的には自分が生涯でどのくらいお金を使いいそうか、そのためにどのくらい収入が要るのかを考える必要があります。
引き続き、お金の勉強は続けていきたいですね。
2.時間の計画
当然のことながら時間は有限で減っていくのみ。
細かい哲学的な反論はあると思いますが、時間は1日24時間と限られています。
配分を調整することはできても、お金と違ってその絶対量を増やすことはできないんですよね。
じゃあその時間を何に振るのかは、めちゃくちゃ大事。
仕事や育児のように必要な時間もあれば、将来のために投資したい時間もあるし、ぼーっとしたり釣りしたり、ネトフリ見たりマンガ読んだりするのに使いたい時間だってある。
私も30半ば。
漫然と時間を使っていてはもったいないので、これからは自分にとって大事なことをある程度絞って、時間を使っていく必要がありそうです。
まずは、「自分の時間」をどれだけ使えそうか知っておく必要がある。
ということで、一日における「仕事」「育児」「家事(食事とか風呂とか身支度とかも含む)」「自分の時間(趣味も勉強も含めて)」の時間を整理して、「自分の時間」を割り出してみました。
さて、実際その「自分の時間」を何に充てたか、何に充て続けたかはまた振り返ってみたいと思います。
3.読書
先日の「問いの編集力」に続いて、次の2冊に目を通しました。
「知的複眼思考法」は、前に読んだ「問いの編集力」から派生して改めて読み返したくなった一冊。
特に、第3章「問いのたてかたと展開のしかた」を拾い出して読んでみました。
「問いの編集力」に比べると、かなり具体的に問いの立て方とその展開の方法について書かれています。
非常に明快に考え方の道筋が書かれているので、研究論文を書く人もそうでない人も、「自分の頭で考える」ための基礎として読んでおきたい一冊。
ただし、背景として著者の専門が社会学であることから、問いの内容が社会問題に寄っているため、私の関心がある哲学や文学、音楽などの分野にどこまで応用できるかという問題がありそうです。
広い意味での文学研究は、少し問いの質や内容が変わってくるはず。
そこで、2冊目「文学の方法」を手に取ってみました。
本書はひとりの著者が論を進めていくスタイルではなく、文学研究に携わる各研究者が自分たちの分野を例に研究内容を紹介するというスタイル。
個々の内容を読むと少し骨が折れそうなので、ひとまず「序」と「あとがき」に目を通してみました。
それだけでも少なからずヒントになることはあって、「問いの編集力」を読んで思った自分の問題意識と共通するところもありました。
本の中に答えを期待するのではなく、自分の研究や問題意識に引きつけて読むことを忘れたくない、と思う今日この頃です。
4.自己研鑽、勉強
完全にスキルを磨く目的で、ドイツ語を改めて勉強したいと思い、再開しました。
勉強、特に語学はモチベーションの問題が常にあります。
「なぜドイツ語を学ぶのか」という目的が、かつては研究という具体的な目的とつながっていましたが、考えてみると研究を離れた今はそれがあいまいな状態です。
せいぜい「ドイツ語のスキルアップが自分の自信につながる(つながりそう)」ということくらい。
でも、不思議とドイツ語を磨きたいという思いは消えずに残っていたので、きっと目的はそんなものでも良いんだと思います。
ゲーム感覚である程度割り切ってやり続けてみたいと思います。
5.体力の問題
さて、以上4つが、私が自分のために使った時間でやってきたことですが、これからも続けていくことができるのか。
その根本を揺るがす事実として、「いま私は働いていない」ということが挙げられます。
つまり、今は育児休業中。時間と体力に余裕がある(元も子もないことを言っているかもしれません)。
特に「体力」については、実は今まで見て見ないふりをしてきたように思います。
確かに育児は明らかに寝不足になるし、子どもが生まれる前と後とで使う時間は大幅に減っています。
しかし、どうも働いているときと違って、限られた時間のなかでドイツ語を勉強したりこうしてブログを更新することができている。
それは時間の問題もあるけれど、やはり働いているときとちがって体力(脳みその体力とでもいうのでしょうか)の消費に明らかな差があるのではないかと思います。
おそらく仕事をし始めると、いつの間にかドイツ語の勉強が続かなくなるし、ブログの更新も止まる。
いかに自分が働いているときに知らず知らずのうちに体力を奪われているのかと思い知らされます。
どうも勉強や自分の時間を意識的に設け続けるモチベーションは、どうやって体力を維持するかという問題と絡んできそうです。
このあたりは何か良い本があれば参考にしてみたいなと思います。
1月28日、特別な日
ただいま1月28日の深夜。
気づけば、もうすっかり記事を書くことから遠ざかってしまっていた。
最近また少しずつ、書く意欲が芽生えてきて、この時間にも関わらずひとりパソコンをあけて黙々とキーを打ち続けている。
思えば、書くことに対して勝手に自分でハードルを上げていたような気がする。
何かまとまらないと、一貫した話題で、読者に読んでもらえるように、、、
そんな枷を自らにかけていると、次第に何も書けなくなってきていた。
本当は、話題が一貫していなくても、まとまっていなくても、あるいは読むに値するようなものでなくても、書きたいものを書けばよかったんだ。
そもそも、そういう思いから始めたブログだ。
だから、今日は書きたいことをありのまま書こう。
何よりも今日は、特別な日になったのだ。
息子が生まれました。
そして、私は34年目の誕生日を迎えました。
きっとこの先、これ以上の特別な誕生日プレゼントはないでしょう。
思えば、年齢を重ねるほど、誕生日というものを丁寧に捉えることから遠ざかっていたように思います。
もちろん、家族の誕生日にお祝いは送りますが、ときどき忘れてしまう、ひどいときは自分の誕生日すら気づけば過ぎ去っていた年もありました。
他人の誕生日までしっかり覚えている人もいますが、少なくともそういう風に自分はなれないなあと思っていました。
けれども、いざ我が子が誕生する瞬間を目の前にすると、決してこの日を忘れたくないという思いが心の底から湧きあがってきました。
ありがたいことに、出産に立ち会うことができました。
出産の現場は筆舌に尽くしがたいほど壮絶で、紛れもなく「命がけ」です。
命がけで産んでくれた妻には感謝の言葉をどれだけ伝えても足りません。
この特別な瞬間に立ち会えて、本当に良かったと思っています。
思えば、道端ですれ違う小さな子どもも、そのお父さん・お母さんも、散歩をするおじいちゃん・おばあちゃんも、仕事や学校で出会う人、なかには少し嫌だなと思う人。
色んな出産の仕方はあるけれど、全ての人がこの出産を経て生れてきている。
そんな当たり前のことに少し思いを馳せるだけで、命は誕生するだけで尊いんだなと、心の底から思えます。
仕事も少し休みをいただき、育児と向き合うことができそうです。
せっかく時間をいただいたからには、大変なことも多いかもしれないけれど、しっかり我が子との時間を大切に過ごしていきたいと思っています。
生まれたばかりの我が子が、産声をあげ、真赤に染まった状態から少しずつ白い肌を見せ、この世界に染まっていく。
妻のお腹の中から出て、自分の時間を歩み始める我が子を思いながら、そんなことを考えていました。
ブログを移行してきました。
このたび、ブログを有料の「Wordpress」から「はてなブログ」へ移行することにしました。
概ね記事の引っ越しもできました。
今後はこちらの方で更新していくので、どうぞよろしくお願いいたします。
終。
というのは冗談で、その決断に至った経緯を少し綴ろうと思う。
少し前くらいから移行しようかな、という思いは何となく頭の片隅にあったけど今回改めて決断に至った。
順調にいけば、Wordpressのブログは9月1日を以って閉鎖することになる。
移行したブログと見比べると、たぶんぱっと見そんなに前と変わらないんじゃないかと思うし、2020年から始めて約4年も経つわりに大した内容も量も書けていないが、一度始めたことを辞めるのは自分にとって大きな一歩だったのだ。
(それもこれもすべて自己満であることは百も承知。)
●有料から無料へ
さて、今回の移行で何が変わるのかと言うと、大きなところでまず有料から無料になるということ。
今使っているのは「Wordpress」で、運営のためのサーバーに定額で月1,000円ちょっと払っている。
全然元を取れていないじゃんか、なぜ有料にしたのか、という声が聞こえてくる。
ブログを開設するにあたりサーバーを作る必要があり、それを有料にするか無料にするかは最初に決めなければならない選択だった。
そこで色んなまとめサイトを見たりして、どっちを取ろうかと迷った記憶がある。
サーバーを有料にすることのメリットは、デザインの自由が効き、独自のサイトが作れる、そして収益化を見込むこともできるらしい。
どうやらオリジナリティにあふれ、本格的にブログを始めるなら有料の「Wordpress」がオススメということが分かってきた。
うん、確かに将来的にはブログがちょっとした稼ぎにつながったりして、月に1万でも2万でも稼げたら、今のお小遣いや老後の生計の立て方につながるんじゃないか!?
好きな場所、いつでも好きなように仕事ができる!
そして有料にすれば、「お金払っているんだから書かなければ!」という義務感も伴って、書くための促進剤になるのでは?と。
そんなことから有料のサーバーを立ち上げ、これもまとめサイトを見ながらひとつひとつ今のブログを作っていった。
もともとWebシステムに明るい方ではなかったし、右も左も分からない私が記事を書くに至るまでは結構苦労して何日かかかった覚えがある。
やっとブログを作れて、Googleで検索すると自分のブログが出てきたときはちょっとした達成感を感じた。
おそらくブログを始める少なからぬ人が持つであろう下心にも似た憧れを私も抱きながら、有料の「Wordpress」を始めたのだろう。
⚫︎もっと気軽に書きたい
ところが最近どうしても疑問に思うようになってしまった。
「有料ブログである必要って、今の自分にあるのか?」と。
ブログのデザインの自由性ってそこまで必要だろうか。
確かに自分の部屋のようにデザインをこだわって作れたら素敵ではあるけれど、そこまで応用できるWebデザインの素養もなければセンスもない。
結局今のデザインだって、ある程度テンプレを利用しているし、勉強してブラッシュアップしようという気力も沸かない。
無料ブログの方でも十分対応できるだけのテンプレがあるし、何より私がしたいのは書くことであってデザインではない。
ブログの収益化もそんなに必要?
そもそも収益化を実現するのはそう簡単ではない。
簡単ならきっともっと早めの段階で実現しているはず。
でも収益化のためには相当な記事数と、何より読者数が必要になる。
記事の内容もある程度テーマや方向性を定めた方がいいのだろう。
でも僕はあまり方向性も決めずに、とにかく書き留めたいと思ったことを書きたいのだ。
そう、シンプルに書き捨てるように書きたいのならば、無料ブログで事足りる。
有料ブログとか、収益化とかそもそも今の自分には向いていないのだ。
促進剤のつもりだった有料制もいつしか足枷となって、終いには月1,000円ちょっとのお金が出ていくことを気に留めなくなってしまった(たぶん目を向けないよう逃避していた)。
でも、たった1,000円、されど1,000円。
活用できる人にとっては「たった1000円」なのだと思う。
けれど今の私にとっては「1000円も」という感じ。
当たり前だけど、1,000円も積み重なれば結構なお金になる。
ネトフリの月額料よりは高いし、1年で10,000円ちょっとを注ぎ込むことになる。
それに見合うだけの活用は全く出来ていない(それなら釣り具を充実させる方がよっぽど有効な使い道だ!)。
書きたいことを書きたい、という本来の目的から知らず知らずのうちに離れ、それどころか書くこと自体が億劫になっていた。
もっと気軽に書こうよ、と原点回帰したいのです。
あまり欲張ってはいけないが、願わくばブログをやっている人同士でつながりができたらなと思う。
自分の書いた内容で「あ、それいいね」「こんなこともあるよ」と読者とのつながりができたら、なお嬉しい。
⚫︎ブログをリセットしたくなった。
これはイマイチ判然としてはいないのだけど、たぶんここらで一度自分のブログをゼロから見直してみたくなったんだと思う。
最近の記事内容はほぼ鑑賞録だけになっているし、ある程度まとまったことがないと書かないようになっていた。
日常で体験したことや書き留めたいことは本当はもっとあるし、それらを綴るために新しい場所が必要だ。
そんな気がしているのだ。
すでに行った有料→無料への引っ越しのなかで捨てた記事もいくつかある。
一時の思い付きから明らかに続いていないことや面白くないことは捨てた。
鑑賞録はほぼ生き残っているのも事実。
観たもの聴いたものの記録だから、これはこれで大事なんだろう。
⚫︎有料ブログは無駄だったのか?
以上の理由から、有料ブログを使う必要性は、今の自分にはないと結論付けた。
結論だけ見れば、シンプルにこう感じるかもしれない。
「はじめから無料で始めて軌道に乗ってきたら有料モードにすれば良かったんじゃないか。てか普通そうしない?」と。
うん、自分でもそう思う。
でも一度有料ブログをやってみたかったのだから仕方ない。
WordPressやってたらどうだったんだろう、とあとから変に後悔やわだかまりを持つよりは、気が向いた方から始めてみようかな、と思ったんだ。
だから、やっぱダメだとわかったら、気軽な気持ちで無料への移行もする。
それで良くない?
それが分かったのだから、有料ブログは自分の中では決して無駄では無かった。
まあそう気づくまでお金も時間もかかった感は否めないのだけど、出て行ったものは悔やんでも仕方ない。
そしてやればゼロからの立ち上げやデザインもある程度できるということは分かった。
ちなみに、「はてなブログ」にも有料版があって、収益化を図る際はこれに移行することも簡単にできるみたいだ。
万が一にも「はてなブログ」が破綻して存続の危機が出たら、新たな場所を探して引っ越せばいい。
そんなことは万に一つもないと思うけど。
とにかく、自分のなかでの一旦踏ん切りがついて、新たなスタートを切れて清々しい思いがしている。
中身も有用性もないブログだけど、暇なときに読んで共感したり参考にしたりする人が出て来たら嬉しいなと思う。
1年のふりかえりとこれからと(2022/1/16)
どうも。ひげんぬさん、お久しぶりです。
このブログ更新するのいつぶりですか?
というか、新年あけてしまいましたね。
本年もどのくらいお目にかかれるでしょうかね。
まあ、今年も一年どうぞよろしくお願いします。
…と、ブログ上の自分に挨拶してみました。
ブログを更新するたびに「久しぶり」と言っている気がします。
もう新年があけてからもう10日以上、もうすぐで20日も経つのですね。
みなさんはどんな一年を過ごしたでしょうか。
そしてこれからの新たな一年はどのように過ごしますか。
私はとにかく新生活に慣れるのに必死になっていたら、気づけば一年が過ぎ去っていきました。
新しい仕事、新しい生活環境。
心機一転、フレッシュな気持ちで!
なんて、人間そううまくいかないもんですな。
1シーズンに1回北海道を訪れるほど、未練たらたらの毎日でした。
(東京に慣れるのは大変だ。生まれ育った場所なのに。)
気の向くままに始めたこのブログも気づけばもう一年半。
2021年の目標と抱負を綴ったのがもう一年前かと思うと、信じられません。
さて、まずは去年も目標とその達成度を振り返ってみるとしよう。
(どれほど自分が自分に甘いか分かりそう。あ~、こわい。)
2021年に立てた目標は以下のとおりでした。
①ダイエット/1ヶ月1kg減量
②語学/ドイツ語:C1取得、英語:英検準1級
③読書/1ヶ月に1冊、読んだら書き留める。
④ブログ/1か月に1本
⑤音楽/何かしら目標立てる。
順にチェックしていきましょう!
①ダイエット→✖
体重は変わってません。
が!腹囲が、コレステロールが、尿酸値が、、、!
体質改善急務です!
②語学→✖
ドイツ語、英語どちらも取得できておらず。
そもそも、テスト受けてすらいませんね(涙
③読書→✖
2021年はほんとに本読んでいなかったなあ。。(反省。
通勤の間に読むはずが、朝はなかなか読む気が起きず。
④ブログ→△
2021年にアップした数が9本。
それなりに頑張ってはいますが、
一カ月に一本と言う意味ではとんとダメでしたね。
⑤音楽→?
これは目標すら立たず仕舞いw
というわけで、達成度はほぼオール✖でした。
まあ、そんなもんですよね(開き直り)。
自分が思っているよりも目標が高すぎるのかもしれませんね。
もっと気楽にやればいいのに、とふりかえってみて改めて思いました。
目標は達成できなかったのですが、新しく始めたこともあります。
②語学と⑤音楽、ドイツ語と和声のオンラインレッスンを始めてみました。
今や便利な世の中、足を伸ばさなくてもオンラインでレッスンをつけてくれます。
人がいると、ちょっとでもモチベーションにつながります。
今年の目標も変えようがありませんが、もう少し小さめに気楽にできるものを立てた方が良いのかもしれません。
・・・まあ、そのうち立てるでしょう。
とにかく、ダイエットは急務。
さて、誰が読んでいるのか分からないこのブログも、2022年も細々と続けていければと思います。
最近はときどき演奏会に行っては、気が向いたらレビューを綴るだけのズボラ日記になってきています。
「新シリーズ」などと思いつきのままに新しいシリーズを作っては続きもせず、ブログ全体の方向性なぞとうにどこかにいってしまい、迷走しまくりです。
ただ、雑多な日々を過ごすなかで、こうして過去や未来をじっくりと見つめながら、自分の言葉をひとつひとつ白紙に刻んでいく時間はやっぱり大切にしたいものです。
今年はもっときがるに、書きたいことを書きたいように、楽しく綴っていければと思っています。
いつかは何かにつながるかもしれないし、つながらないかもしれない。
初心忘れるべからず。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。